夏に聞きたい、怖い話2

仙台は、本日、夏日ということもあり、とても暑いでス( ̄△ ̄;)。

暑い日といえば、怖い話ということで、昔、兄に聞いた怖い話を書いておきます。



昔、兄が学生だった頃、友人が、お化けがでるという噂のある峠に男性二人、女性一人でドライブに行ったそうです。


車の席は、前に男性二人、後ろに女性一人だったそうです。


峠に向かっている間は、学生ですので、肝試し感覚で皆はしゃいでいたのですが、明るく話をしていた女性が、途中から急に下を向き、喋らなくなりました。


男性A「どうかしたの?」







女性「・・・・・・・・・。」









女性「もう、帰ろうよ・・・・・。」




男性A「ここまで来たんだから、もう少し行こう。」






女性「・・・・・・・・・。」



そんな会話をしながら、車で山道を登っていると、対向車がこちらへパッシングをしました。


男性A「・・・・・・・・・・・?何だろ?」


しばらく車を走らせていると、また、前からきた車がこちらへパッシング・・・・。


おかしいと思い、次、パッシングされたら、車を停めてみようということになりました。



しばらく走っていると、今度は、タクシーにパッシングされたため、すぐに車を停めると、タクシーも車を停めました。


車を降りて、タクシーの運転手に、この先、何かあるんですか?と聞くと、







タクシーの運転手「何、車の屋根に女の子乗せているんだっ!!」



とのこと。


「えぇっ!!」と言って、後ろを振り返り、車の屋根を見ても、誰もいませんでした。




さすがに、まずいと思い、急いで、地元まで戻ったそうです。






地元まで戻ると、今まで黙っていた女性が、ようやく口を開き、



女性「言えなかったんだけど・・・・・・・」







女性「峠、登っている間、私、ずっと両足首つかまれてたんだよネ・・・・・。」



とのことだったそうです。



んん〜〜〜・・・・・・・。



まぁ、よくきく話といえば、よくきく話なので、本当にあるのかもしれませんネ(^−^)