牛タン弁当

先日、某Sさんからこんなお話をお聞きしました。

某牛タン店にSさんが、牛タン弁当の発注に行った時のお話です。




Sさん「すみません。こちらで、牛タンのお弁当はやってますか?」


店員さんA「はい、やってますよ。」


Sさん「○月○日にお弁当を12個お願いしたいのですが」


店員さんA「何時頃ですか?」


Sさん「11:30頃って、できます?」


奥にいた店員B「うちは11:30オープンなんだから無理っ!!」


Sさん「何時位だったら出来ます?なるべく早めにお願いしたいのですが・・」


店長らしき♀「あぁ、うちは弁当やってないよっ!!」


Sさん「いや、ちょっとまって下さいよ。こっちは、弁当やってるか聞きにきて、弁当やっているっていうから話しているのに、何でそんな言われ方しなくちゃいけないんですか(▼▼メ)。もう、いいです」

といって、帰ってきたそうです。




その牛タン店は、チェーン展開しているお店で、いつもは他の店舗で注文しているのですが、今回は、いつもお願いしている牛タン屋さんの店舗から遠い場所での会議だったため、他の店舗でお願いしようとしたところ、そんな目にあったとのことでした。


今回の会議に出席される客様は、山形からおみえなる方だったそうで、どうしても美味しい仙台名産の牛タンを食べて欲しいと思い、いつもお願いしている店舗でお願いしてみると、快く、11:30までにお弁当仕上げますよと言ってくれたそうです。 

そんなお話しを聞いた後日、Sさんが私に、



Sさん「牛タン弁当1個余ったんですケド食べませんか?」 


 私 「こ、これって、もしや例の牛タン弁当ですか?」 


Sさん「そうです。」


 私 「い、いいんすか?苦労してゲットしたものでしょう?」


Sさん「どうぞ。」


私、よっぽど物欲しそうにしてたんですかネ。 


こんな物語付の弁当は、気合を入れて食べなければなりませんっ!!!
俄然、やる気が出てきましたネ。

牛タンは、焼きたてが一番美味しいのは間違いがないのですが、冷えてしまったからといって、適当に加熱すると、ビーフジャーキーのように硬くなってみたり、冷たいまま食べようとすると、コゲの味ばかり目だって美味しくなかったりします。


それでは、牛タン弁当の再生に挑戦してみましょう!!

まずは、お弁当↓

まぁ、御覧とおり、利休のお弁当ですよネ。

                           包装紙をとるとこんな感じ↓
                   

お手拭・七味・コショウがついてます。(牛タン弁当には、テールスープもついてます)

蓋を開けるとこんな感じ↓

脂が固まってますネ。

                          まずは、麦飯のみを取り出し↓
                   

電子レンジで長めにチンっ!!(チンって何だ?)
今回は、600Wで2分間でやってみました。

次は、保温で暖めておいた、電気釜にIN↓

                          その上に、牛タンを投下!!↓
                   

ジャーの蓋を閉め5分程放置し、開けてみると↓

いい感じに、テカリが戻ってました♪


                          弁当箱に牛タンと麦飯を戻し↓
                   

頂きます(−人−)

もぐもぐもぐもぐ・・・・・・・

ん〜〜〜〜・・・・。いい感じに再生出来ました(^−^)

利休の牛タン。柔らかくて、美味しいですねぇ〜〜〜。

Sさんが最初に行ったお店で、定食出されても、さっぱり美味しいとは感じなかったでしょうケドね。


今回の場合、この、お弁当に至るまでのお話しが、尚、お弁当を美味しくしてくれました。

Sさん、ご馳走様でした(*^-^)人