バリウム

 最近、私のブログにコメントを下さる方がいらっしゃって、こんな文章でも読んでいただいていると思うと大変嬉しいです。

 さて、先日、胃がん検診ということでバリウムを飲んできました。響きはPerfumeみたいでかわいいのですが、私は、ど〜にも、あのバリウムというのが苦手で、昨年は、なかなか全部を飲み干せず、少しコップに残した状態で検診を受けました。

 去年のトラウマも有り、憂鬱な状態で今年の検診も受けに行ったのですが、やはりひどかった・・・。

 検診を受けたことがある人はご存知かとは思いますが、順番を待ってレントゲンバスに乗り込むと、まず、少しうすめのバリウムと発泡剤が準備されています。
 発泡剤を舌の上に乗せ、少しシュワシュワいっている状態で、それを、その薄いバリウムで胃に流し込みます。この時、むせたりすると、気管にバリウムが入って大変危険ですと脅された上に、ゲップをしたらもう一回、バリウムで発泡剤を飲むことになります。
 発泡剤で込み上げてくるゲップを我慢していると、次はさっきよりも量の多い、濃いめのバリウムが用意されています・・・・。

 これが、なかなか飲み干せない。ゲップを我慢しながら、飲みづらい、砂のようなバリウムを胃に流し込むなんて芸当は、私にとっては拷問のようなものです。
 それでも今年は全てを飲み干し、無事、検診を終えることが出来たのですが、その後もひどかった・・・・。

 今度は、バリウムを体から出すために下剤を渡されます。検診の後、普通に仕事をするのですが、下剤がきいていてお腹が痛い。しばらくすると、真っ白な石のような排泄物が出てきて、トイレで流れない・・・・(ノ_・。)。

 も〜何々でしょうこの検診・・・・。

 でも、やっておかないと、癌の早期発見も出来ませんしネ。これでも話では、何か甘い味がついて、大分バリウムも飲みやすくなったそうです。

 日進月歩の勢いで、いろいろと発明されていますが、この検診方法も早く改善されないかなぁと思いつつ、また、来年もバリウムを飲むことになるんでしょうねぇ・・・・。