荒木飛呂彦

私の好きな作者に荒木飛呂彦という人がいます。
仙台市出身の漫画家なのですが、感銘を受ける部分が多く、この歳になってもこの方が描く漫画は読んでいます。

今回コミックが出たので早速買ったのですが、その端書が大変気になったのでブログにUPします。

以下抜粋
[最近、気になる事は「パフォーマンス」をする人たちの存在。その人たちの目的は「話題の中心になる事」が最大なので、本当にやりたい事の真実が何なのか、わからない。その人たちは才能豊かなので色々な分野にまたがろうとして、ひとつの事を黙って極めようとしない。
 芸能なのか政治なのか?救援活動なのかビジネスなのか?社会にとって非常に不気味な存在だと感じるし、相反する目的がひとつになるとは考えられない。]
                                                             以上

 この文章を読んで、まず思い浮かんだのが福島原発のことでした。
 福島原発では、震災直後、東電がベント作業をしようとしたら、管総理が視察をするからその後にしてくれという指示が出たため対応が遅れたという話を聞いています。この話の真偽は私には分かりかねますが、もし本当ならば、国を守るトップがパフォーマンスの為に国民を危険にさらした・・・そういうことだと思います。

 他にも色々思い浮かぶことがありますが、政治家は国のための政治を、救援活動やボランティアを名乗る人は無償の奉仕を、一貫してやって欲しいものです。