東日本大震災1周年追悼式

東日本大震災が起こってから1年。

この内容でブログを書くことは、正直、気分が重くなりそうだったので避けていたのですが、仙台に住んでいる以上、やっぱり書くことにしました。

いろいろ書きたいことはあるのですが、東日本大震災1周年追悼式について書いていきます。

てくてく外を歩いていると、丁度、テレビで天皇陛下がお言葉を述べられているところでした。

体調も思わしくないはずなのに・・・・。

内容といえば、震災で失われた多くの人々に深く哀悼の意を表するということ。

2万人にも及ぶ死者、行方不明者の中には消防団員をはじめ、危険を顧みず、救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることが出来ないということ。

放射能問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっているということ。

被災者や被災地のために働いてきた人々、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を深くねぎらいたいと思うということ。

世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝していますということ。

被災地の今後の復興の道のりには、多くの困難が予想されるが、国民が被災者に心をよせ被災地の状況が改善されるよう、たゆみなく努力を続けていくよう期待しているということ。

この大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思うということ。

今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊への追悼の言葉としますということ。

私は、政治・思想のことは全く分かりませんが、涙が出ましたネ。
天皇陛下、やっぱりすごい人なのかもしれません。

日本人だったらこの状況において、利害関係を除いてしまえば、皆、同じ思いがあるのカモしれませんネ。

いろいろ書きたいことはあるのですが、東日本大震災1周年のことはこれくらいにしておきます・・・。