ハチ

今週のお題「オススメのマンガ」

今回のブログは[今週のお題]で書きますので、興味がない方は飛ばしちゃって下さい。

ちょっと前の話。昼間、外に干していた洗濯物の乾きが悪く、夜に部屋の中に干し直していると、手に電撃が走ったような痛みが・・・。

痛ってーーーーっっ!!

何だ?

洗濯物から手を引っ込めると、ボトッと何か物体が落ちてきました。


これは・・・・・。




もしかして・・・・・・。




スズメ蜂じゃん!!!



この工事中かっていうくらいの黒と黄色のコントラスト!!

この大きさ!!




スズメ蜂じゃん!!!!(ノ_・。)




相手もやる気を出してきて部屋の中をブンブン飛び回り始めました。

これはヤバイ・・・・・。人を刺しておきながら、何だか怒っていらっしゃる・・・。

一時撤収ということで、部屋の電気を消しドアを閉め、取り敢えずスズメ蜂を部屋に閉じ込めておきました。

手の方は、相変わらずビリビリと痛い・・・。

アナフィラキシーショック状態になってからでは遅いので、緊急診療してくれるお医者さんへ一応行きました。


お医者「どうしたの?」

 私 「スズメ蜂に刺されまして・・・・」

お医者「夜に蜂いないでしょう?(あきれた顔)」

ほぅ・・・。このお医者の前では、夜になると蜂は消滅してしまうようです。

 私 「洗濯物に紛れてまして・・・・。」

お医者「ふ〜〜ん・・・・。」

「ふ〜ん」( ̄。 ̄)y-~~~~じゃぁないだろう!!!

じゃぁ、どうやってこんなに腫れるんだYo。まったく(ー"ーメ)

何だか黄色っぽい薬を塗られて、包帯巻かれて帰されました。




家に帰ると、部屋にいるあの蜂をどうするか考えました。

部屋にいるヤツの・・・
針を完全にたたき折らなくては
ヤツから襲われる危機が これからずっと去ることはない

そんなことを考えながら、次の日、片手に新聞紙を丸めた物を、もう片手に蜂用の殺虫剤を持ってヤツのいる部屋へ入っていくと、ヤツは柱にとまっていました。


チャ〜ンスって感じで、殺虫剤はクロスが油まみれになると思い、丸めた新聞紙で渾身の一撃!!!



「オラァ」


バシッ・・・・・。


蜂は平然と柱にとまっています。

 私 「あれっ?力み過ぎて外したか?」

もう一撃だっ!!!



「オラァ」



バシッ・・・・。


まだ柱にひっついてます。

 私 「あれっ?確実にヒットしてるでしょ?何その、そんなの何処吹く風みたいな雰囲気?相手が足長バチレベルだったらクリティカルヒットでしょ?」

やべぇ・・・。ATフィールド全開なんじゃないのこの蜂。人嫌いか?

などど考えていると、また、やる気を出してきてブンブン部屋を飛び回り始めたので、ドアを閉め一時撤退しました。


う〜〜ん。ど〜しよ。今更、話し合いで外にお引取り頂くわけにはいかないだろうし・・・。まだ、部屋の中でブンブンいってるしなぁ・・・・。部屋の窓を開けっぱなしにしても、出て行ったかどうか確認出来ないのは危険すぎるし・・・。


殺虫剤で息の根を止よう。確か何処かの蟻の王も、ようやく毒でお亡くなりになったことだし・・・。

しばらく時間を置いてからヤツのいる部屋に足を踏み入れると・・・・


ヤツがいない・・・・・。

もしかして私にも、お医者のような能力がいつのまにか備わって、私の姿を見るとハチが消滅するようになったのカ?

いや、違う。ヤツは息を潜めて隠れているんだ。そして、干してある洗濯物に手を滑り込ませた途端グサリと・・・・・。

うわぁ〜〜( ̄□ ̄lll) 策士ですなっ!。

これは、絶対、探しださなければ。

部屋をウロウロ探していると、見つけた!!!

隠れているつもりだろうが、カーテンの裏から光を浴びて、蜂の陰がくっきりとカーテンに浮かび上がっていました。

カーテン、殺虫剤まみれになるなぁと思いつつ、プシューと一噴き!!


蜂は一度床に落ちると、今度は狂ったように部屋を飛び始めました。

うわっ、怖えぇ〜( ̄□ ̄lll)。さすがに、即死はしないか・・・。

部屋のドアを閉めてしばらく様子をみていると、ブンブンいう音もしなくなりました。

ドアを開け、部屋に入ってみると、蜂は床に横たわってました。


ティシューで掴だ時復活して、手ぇまた刺されたら嫌だしなぁ・・・と思い、葉書をつかって小箱に入れ、外に持ち出そうとすると、蜂が羽を動かし、また飛ぼうとしたので、咄嗟に葉書で小箱に蓋をしました。

やっぱり、外に捨てるだけじゃぁダメだ。トドメを刺さなければ・・・。

そう思い外に出ると、

ロードローラーだッ!無駄 無駄 無駄ァ」

って感じで蜂を地面に置き足で3〜4回踏み付けました。



・・・・うそだろぉ・・・。蜂は、潰れないどころか、まだ、動いてます。

 蜂 「おれが時を止めた・・・9秒の時点でな・・・そして脱出できた・・・」
 蜂 「やれやれだぜ・・・」

 私 「じょ、承太郎!!」

蜂は続けます

 蜂 「確実に潰したと思っていた相手が潰れない気分ってのは たとえると・・・」
 蜂 「水の中に1分しか潜っていられない男が・・・限界1分目に やっと水面で呼吸をしようとした瞬間!」

   グイィィ

 蜂 「・・・とさらに足をつかまえられて水中に引きずり込まれる気分に似てるってぇのは・・・・どうかな?」

えぇ〜 Σ( ̄□ ̄; 私、まさかのDioフラグ?
無駄 無駄 無駄ァとか言ってたもんなぁ・・・。

しかし、ここで負けてはいられません!!

 私 「虫が上から物言ってんじゃねーーー」

上から土かけてさらに踏み固めておきました♪

スズメ蜂は、想像以上の防御力と生命力、加えて攻撃力を兼ね備えていますので、複数の相手とはやり合わない。殺虫剤は、周りに人がいないことを確認してからかける。巣を見つけたら、無理はせずに、業者に依頼する。以上を守った方が良さそうです。

あ、オススメのマンガですが、上記の通りジョジョシリーズです。