鹿肉
銀の匙↓
最近、面白く読んでいる漫画です。
このお話の中で、主人公が、生き物を食べるということはどういうことなのかを悩み続けている中、鹿肉を解体して食べるシーンが出てくるのですが、
鹿肉です↓
う〜ん。まさか、自分の手元にも鹿肉がくるとは・・・。
因みに、左上が心臓、右上が腿、真ん中と下が背中辺りの肉のようです。
鹿肉の詳しい説明はコチラ↓
鹿肉について
折角、頂いた以上は、お亡くなりになった鹿の為にも美味しく食べなくてはなりません。
調理したことも食べたこともないこの肉に対して挑むには、まず、想像力を働せます。
獣肉なので、多分、独特の獣臭が食べた時に感じられることでしょう。また、何か硬いイメージがありますネ。
食べたことのある食材で、これに近いものと言ったら、鯨か?
ということで、調理開始です。
3分の1位は、保険でローズマリーと赤ワイン漬け↓
今度は、牛乳を抜くために、2回程水につけて調理開始です。
鯨と言えば、やはり「大和煮」と給食の味「竜田揚げ」かナ?
まずは「大和煮」分を圧力鍋で加圧です↓
こちらは、日本の臭み抜きの伝統、生姜・ねぎ・日本酒に頑張ってもらいます
今回は、心臓部分も大和煮にするため15分間の加圧です。
加圧終了↓
ヤベッ�堯福陰◆�lll)思ったより、肉がしぼんでしまいました。
醤油・砂糖・生姜・みりんとダメ押しの臭い消しでごぼうを入れて煮立てます↓
竜田揚げは、肉をザクザク筋切して、生姜・砂糖・醤油に30分間漬け込みました↓
両方美味しく頂きましたが、大和煮の方は缶詰の鯨の大和煮とほぼ同じ味で、竜田揚げの方は、やっぱり給食で食べたあの竜田揚げと食感も味も同じようでした。(味の記憶が曖昧になっているのカモしれませんネ)
両方食べて思ったのは、鯨がどうしても食べたいケド手に入らない場合は、鹿肉で代用してみてもいいカモって感じです。(あ、鹿肉もなかなか手に入らないか・・・)
因みに、ワイン付けの方は、肉をベーコンで巻きハヤシライスにして食べました。これが一番食べやすいかもしれません。
鹿肉下さった方、美味しく頂きました。ご馳走様でした。(*^-^)人